ティオマン (99年2月14〜17日)
第4日
今朝も快晴だ!
薄っらと虹のお見送りを受ける
離陸直後の海はエメラルドグリーン
シャレーから出てみると今朝も透き通るような青空が広がっていた。名残惜しい
がシンガポールに帰る日がやってきた。
いつものようにメインレストランで朝食を取り、その後帰り支度をした。リゾート出
発は10時の予定である。早めにチェックアウトをし、リゾート内のショップで土産
物を見たが大した物はなく私がTシャツを買ったくらいだ。空港到着後チェックインを行ったがX線による手荷物チェックの機会が故障してお
りせっかく詰めたスーツケースを開けられ目視により中身を入念にチェックされ
た。そして再度開けられたスーツケースを閉めたが随分と余計な労力を費やした。
来たとき同じぺランギエアーのプロペラ機が我々の前に到着した。例によりドア
兼用のタラップで全員窓際の自由席に乗り込む。いよいよ離陸である。
エンジンが大きな音を立てプロペラが回っている。グングン回転数を上げている
がまだ走らない。それがピークに達した瞬間、いきなり凄まじいスピードで加速、一気に大空へ飛
びあがった。そして前方にそびえ立つ断崖をかすめるように海上へ浮上した。久々のGを対感した。
ここティオマン空港は滑走路が短くエンジンを全開にした後に滑走しなければい
けない様だ。帰路のフライトは天候も良く快適であった。来るときほどの振動、雲の進入もなく
無事昼過ぎにセレター空港に到着した。気軽に行けるビーチリゾート「ティオマン島」。家内曰く、「週末を利用していく所
だわ」。近場の隠れた穴場だ!