カブト・クワガタ飼育記
2000年7月
16日(日)

シンガポール大丸・リャンコート店にて、"東南アジアの昆虫が大集合・夏休みちびっこ昆虫展"が開催されました。これは河谷隆司さん主宰の昆虫教室に以前参加された方の発案で開催されたイベントでありその最終日に、河谷さんによる 昆虫教室&公開BEETLE BATTLE が盛大に開かれました。

会場にはマレーシアから持ち込まれた活きた昆虫が展示されどれも大型で迫力満点。面白かったのは木の葉むしで、会場に訪れた大人もその保護色にだまされ「どこに虫が居るの?」といった具合だ。

河谷さんもクアラルンプールから来星され約3ヶ月ぶりの再会となった。実はうちの昆虫たちが産卵し幼虫が増えてきた事より河谷さんにお願いし今回の昆虫教室で使用していただく様、お願いをしていたのだ。よって私も今回の教室のサポート役をかってでた。

教室は午後2時、4時の2回。昆虫の対決ではアカアシツヤクワガタがコーカサスの足を切るというハプニングが!!一瞬、私と河谷さんとの目が合い両者共青ざめた表情。冷や汗をかきました。(この昆虫は標本商からの借り物)

河谷さんの絶妙な進行で2回の教室はつつがなく終了。私が持参した幼虫(コーカサス2、ヒメカブト4、メタリフェル8)はジャンケン勝負で参加者の皆様に配布する事が出来た。見事な成虫になることを祈念しています。

最後にこの教室を主催されたKさん、KLから来られた河谷さん、そして私と共にサポート役で参加されたまりとさん、大変ご苦労様でした。

尚、以下の画像は昆虫教室のHPより拝借致しました。(Special Thanks to まりとさん)


中央が昆虫教室主催者 河谷さん,左後は私


昆虫の対決に子供達の真剣な眼差し


コーカサスオオカブトとマレーオオヒラタ


22日(土)

今年4月に帰国されたGさんから飼育を託されたオオクワガタの幼虫が羽化した。羽化したのは恐らく今週の月曜日くらいだろう。子供にせがまれ飼育瓶から取り出した。体長は80〜85mmぐらいのオスである。ところがまりとさんの掲示板にGさんからのアドバイスがあり羽化後すぐに取り出すと☆になる可能性があるとの事。そっとしておいてやろう。

また、同じくGさんから頂いた飼育中のラオスアンテが産卵しその卵が孵化した。幼虫は5mmほどの一齢で合計25頭ほど居る。20頭は別々に小さなようきに移したが容器が足りない為残りはそのまま飼育ケースのマットに戻した。全部は飼育しきれそうにない。嬉しい悲鳴である。


羽化したオオクワガタ


ラオスアンテの一齢幼虫


アンテの幼虫は別ケースへ