パ タ ヤ(98年1月29日〜31日)

 

 

第 三 日
シンガポールに帰る前、おもいっきり贅沢しよう。そして我々を乗せたミニバスはバンコクの最高級ホテルへ。
昨日の疲れを残しながらも今朝は全員が7時に起床した。早々に朝食を済ませホテルロビーでミニバスの到着を待った。実はシンガポールへの帰り便は16:00バンコク発であるが同行しているAさんの奥方がバンコクのオリエンタルホテルの飲茶が有名で食べて帰りたいと前日提案された。

その為、予定を大幅に繰り上げ今日半日をバンコク市内で過ごす事としたのだ。前日にツアコンへミニバスの経路をバンコク市内に変え、時間も4時間繰り上げる事を打ち合わせた。


まずは定番ジムトンプソンシルクへ


バンコクの中心街スリウォン通り


 

心配された道路状況も快適そのもので約2時間でバンコクに到着した。但しその2時間は全員がバスの中で熟睡していた。まずはタイシルクで有名なジム・トンプソンの店へ寄った。ここはバンコクのビジネス街であるスリウォン通りに面しており露天で有名なパッポン通りもここから近い。私は定番中の定番、象柄のネクタイ、家内も象柄のハンカチとスカーフを購入した。

バンコクでも最高級「オリエンタルホテル」のロビー

さあ、次はお待ちかねジ・オリエンタルでの昼食だ。チャオプラヤ川に面するホテル前に到着し、そのロビーに入った瞬間これは場違いであると感じた。子供連れの日本人2家族がその優雅なロビーにマッチしていないのだ。早速、ホテルのマネジャーらしきタイ人が何事かの様に近づいてきた。

我々は中華レストランで飲茶を食べたいと話すも中々通じない??すると日本人の女性がやって来た。この女性もホテルの従業員で訳を説明するとまず予約が必要との事で手際良く2家族分のテーブルを30分後に確保してくれた。その30分間ロビーでくつろいだが煙草を吸った灰皿は5分後には奇麗に片づけられ流石超高級ホテルと感じさせるサービス振りであった。

ホテル横に隣接している中華レストランで「これでもかっ!」と言うほど飲茶を食した。しかし、本当にみんな良く食べた。そして旨かった。値段が心配であったが大人4人子供4人でなんと2500THB。日本円で7千円ほどであった。

その後、20分ほどでドンムエン空港に到着。無事、シンガポールへ帰星する事が出来た。

が、家に入るなりSIMON家全員、「はぁ〜疲れた〜!今一面白くなかった〜」などと不満の嵐でありこれが引き金となり4月にモルディブ旅行を計画する事となった。