フレーザースヒルの大自然

昨年の11月に引き続き河谷隆司さん主宰の昆虫教室に参加しました。場所はマレーシア・フレーザーズヒル。ここではNature Walkで見る事ができるフレーザースヒルの大自然を紹介します。

 

フレーザースヒルはマレーシアの首都クアラルンプールの北

キャメロンハイランドの南に位置する。



早朝には眼下に雲海が広がる


WWF Nature Education Centre

ここからNature Walkに出発する。


クモの巣を模した自然のバランス

太陽・大地・水・食


さあ!森の中の自然散策に出発


木の幹の中には鳥の巣が


蟻の巣、2年もの?


Pandansと呼ばれる植物。

乾燥し籠等になる。


野生のバナナ。人間には不適


バードウォッチング


木の幹に生える苔。


第二次大戦中に日本軍が建設した

通信基地跡。ここには歴史もある。


落ちた枝に茸が生える。


Ficusと呼ばれる木の実

いちじくの仲間


散策路には自然に倒れた大木が

行く手を邪魔する


木のツル。森で生きる動物たちには

無くてはならない。


うつぼかづら。虫を食う植物。


ぜんまい。

英語ではエレファントプラント


清水にはオタマジャクシ


スターフラワー


白い小さな花


シダの群生地に咲く花


人の手では到底作り得ない雄大なフレーザースヒルの大自然。そしてそこで懸命に生きる動物・昆虫・植物たち。

悲しいかな最近では金儲け主義の日本人がキャメロンハイランドで昆虫を乱獲していると言う。一度失った自然はもう取り戻せない。

今、我々の使命はこの大自然を永遠に次世代の子供たちに残していく事。人間と大自然との共存が望まれている。