AUSTRALIA CAIRNS (2001年124日〜28)

 


 

第4日(1月27日)

シュノーケルトリップ参加

今日もケアンズ晴れ

ダイブ関係の手配は全てここダイブショップで
行なう。シュノーケルの貸出しもある。

ボートを操る陽気なオージーお姉さん

グリーン島から10分の沖合でシュノーケル

心配された天候も4日連続の晴天。昨日のシュノーケル三昧で皆日焼けの為背
中がヒリヒリしている。ケアンズ・GBRの日差しの強さは半端では無い。

今日は10:30からシュノーケルトリップに参加。既に昨日、予約をリゾートに入れ
てある。当初の情報ではリゾート宿泊者は無料とあったがボートに乗って沖合い
まで出るこのトリップはA$15/名と有料であった。

またここのダイブショップではダイビングに関する手配を全て行う事が出来、シュ
ノーケルセットもここで無料で貸出している。子供達もボートに乗る前からフィン等
の準備に余念が無い。



子供達も準備に余念が無い。


沖合いに行くのでちょっぴり不安?


我々はファンダイブの参加者と同じボートにビーチから乗りこんだ。お母さんと子
供達は沖合いでのシュノーケルに少々不安げでライフベストを早々に装着。さあ
〜ポイントへ出発だ!。

約10分でポイントに到着しボートが錨を下ろす。桟橋付近に比べると若干波が
ある。その為、子供達は海に入るのを躊躇している。先陣を切って私が飛び込む
と続いてきた。水深は満潮に近く4〜5mほどある。

少しボートから離れた所で海中を覗くと桟橋付近では見られない大きな珊瑚が
点在している。波の影響で少し水は濁っていたが綺麗な魚でいっぱいだ!。

お母さん・子供達はライフベストを着ているので溺れる心配も無く4人でGBRの
素晴らしい海を心おきなく楽しんだ。




海中展望台とビーチ、そして海亀にタッチ!


海中展望台の中


窓からは珊瑚と魚が目の前に

約1時間のシュノーケルトリップから帰
った後、桟橋突端にある海中展望台
に行く。

本来ここは有料だがリゾート宿泊者は
無料。階段を降りると丸い窓から海中
が見える。

シュノーケル三昧の我々は既に海中
を見ているのでそれほどの感動は無
いが珊瑚・大きなシャコ貝、うにを間近
に見ることが出来る。



我が家お約束の砂埋め

砂埋めの後は綺麗な海に思わずドボン!

遠くの海上ではパラセーリング

午後からは再び桟橋脇のビーチへ行く。子供達はGBRの綺麗な海では疲れ知ら
ずでビーチで遊びまくった。



フリスビー。真っ黒に日焼けしている。


筋肉番付、ビーチフラッグスに挑戦


遊んだ後は最後のシュノーケルだ!。が!ここで思わぬハプニング発生!

少し遅れて海に入ってきた長男君が居なくなったのだ!懸命に探す。お母さんは
大きな声で叫んでいるが応答は無い。探す事30分、遠くの桟橋下あたりで黄色
のシュノーケルを発見。

近寄っていくと長男君だ。本人は何も無かったように一人で悠悠自適でシュノーケ
ルを楽しんでいたのだ。お母さんの目に涙が.....。

心配掛けやがってこの野郎!

気を取り直して最後のシュノーケルを続ける。

すると珊瑚の間で休んでいる海亀を再び発見!じっとして動かない。私が潜行し
て近づくとモゾモゾと出て来て逃げ様とする。子供達と後を追う。そして3人で優し
く海亀の背中を
タッチ

水中めがねの子供達の目はこれ以上無いキラメキだ!この感動で長男君行方不
明事件も一気に吹き飛んだ!



ケアンズ最後の夜

夕暮れ時。夕日も最高だ!。

インターネットもあります。

見よ!この特盛シーフードプラッター。

今夕も5時からの餌付けに参加。内容は昨日とほぼ同じ。

その後桟橋上でしばしグリーン島の自然を観察する。飛び交う海鳥たち、海中で
は小魚を狙う魚達とその生態が目にする事ができる。そして体長が1mほどある
面白い魚を発見。

リゾートのスタッフに聞いてみると頭はエイ、体はサメの様だと言う。子供達はす
ぐさまエイサメと勝手に命名。



海鳥が獲物の魚を捕獲した瞬間!


頭はエイ、体は鮫、名付けてエイサメ?


最後の夜、夕食で特製超大盛りシーフードプラッターを食す(要予約)。A$165
と高値だが大瓦のような皿に盛られたそのボリュームは2人前とは思えない量
である。子供達にステーキを注文している事を後悔する。

ロブスターとクラブが丸々1匹、串焼きのプロウン・クレイフィシュ・牡蠣・貝等が
多数と家内と2人で食べきれるか心配するも何とか平らげた。フッ〜。

食後はロビー隣にあるゲストルームでインターネットを試す。15分A$2也〜。ケ
アンズ在住ぴぎーさんの掲示板に滞在報告を書きこむが日本語フォントが使え
ずローマ字書きとなる。

楽しいケアンズ旅行も今晩が最後の夜であるが早朝からのシュノーケルトリップ
参加、ビーチで遊びまくった事より疲れもピークになっていた。よって誰からの異
論もなく9時の就寝となる。背中のヒリヒリもピーク。

明日朝はすぐにシンガポールへの帰路につく。



付録:第5日(1月28日)

グリーンアイランドリゾートは全室スイート、宿泊者専用プールを中心にそれを取り巻く様にゲストハウスが配置されている。通路の外側がリーフスイート、内側が2階だてアイランドリゾートだ。宿泊者専用プールは名の通り一般の日帰りツアー客は利用できず宿泊者で独占できる。ただ、プールの水は塩分が含まれ塩っぱい。

各部屋は熱帯雨林に覆われ島の外からゲス
トハウスは見えない。


我々が泊まった37号室


リゾートの玄関をロビーから望む


ケアンズ最終日、今朝も好天である。いや快晴で今日が最も天気が良い。この日に帰路に着くことが恨めしい。荷物をまとめチェックアウト。桟橋でフェリーを待つ間も子供達はいつまでも海中を眺めていた。

子供達は名残惜しく最後まで海中を探索


今日の天気も最高!


さようなら〜、また来るぞ〜!


当初予定していたタイ・クラビ、ピピ旅行から一転してのオーストラリア・ケアンズ旅行。十分な知識がなく不安もあったが熱帯雨林とグレートバリアリーフを十二分に満喫・満足し我々はシンガポールへ帰っていった。その大自然の素晴らしさは我々の脳裏から消える事はないであろう。

そしてケアンズは私の将来の夢「定年後の海外移住」の候補地に入ったのであった。