Australia Ayers Rock , Perth (2004年122日〜25)

第2日(1月23日)

エアーズロック到着

パース空港で土産を物色

これが国内線のジェット機、約100人乗り

さあ〜念願の世界遺産登頂を目指しエアーズロックに移動する日となった。ホテ
ルのブッフェ式朝食を簡単に済ませ予定通り08:30にチェックアウト。タクシーで
空港に向かう。20分少々でパース空港国内線ターミナルに到着。

ここの空港は国際線と国内線のターミナルが滑走路の対面にある。実は帰りの
乗り継ぎが約1時間半ほどしかなくカウンターで帰りのターミナル間の移動方法
を確認した。ターミナル間のシャトルバスが運行されておりエアチケットを提示す
るとそのバスチケットが無料で貰えるとの事。帰りは何とかなりそうだ。

国内線ターミナルは設備も充実しており子供達は土産の物色に余念が無い。そ
して10:50予定通りカンタス機は一路エアーズロックを目指しパースを離陸。飛
行時間は約2時間半であるが広大なオーストラリアでは時差が1時間半ありエア
ーズロックには14時半過ぎの到着となる。

なんと着陸寸前、眼下にそのエアーズロックを臨む事が出来た。遂に来たぞ!




機内食はサラダでした、、、。



おおっ〜眼下にエアーズロックだっ〜





これがエアーズロック空港ターミナル。暑い!
飛行機のタラップを降りると眩しいばかりの太陽が燦々と輝いている。気温は
なんと!40度。が、湿度が低い事、適度な風が有る事がそれほどの暑さを感じ
させない。それより驚いたのはそのハエの多さ。顔に向かって突撃してくる奴も
居る。本当にウザイ天敵が我々をお出迎え。

ターミナルの外には大型バスが1台待機していた。ここエアーズロックにはリゾ
ートエリアが一つしかなく宿泊客を全員このバスでそれぞれのホテルに無料送
迎するのである。早速、我々の宿泊先である「エミューウォーク」の名を告げバ
スに乗り込む。

リゾートには10分ほどで到着。結構近い。バスを降りると先ほど宿泊先を述べ
ただけであったが我々の荷物は既にきっちり降ろされていた。この運転手、
中々やるな、、、と少し感心した後、ホテルチェックイン。



エアーズロックリゾート

「エミューウォーク」リビングルーム

「エミューウォーク」の外観

ここエアーズロックの宿泊先は「エミューウォークアパートメント」。パース同様、2ベ
ッドローム/室+リビングリームのコンドミニアムタイプのホテルである。ここもリビン
グを含め広い間取りになっている。

例によって荷物を解いた後、リゾート内の探索に出る。まずはリゾートショッピングセ
ンターへ足を運ぶ。土産物屋、レストラン、書店、スーパーマーケット、銀行が軒を
並べる。驚いたのは美容院まである事。

ここで生活している人々(リゾート・ツアースタッフ)が多い事を裏付ける。

飲料水、おやつ等をスーパーマーケットで購入。残念な事に酒類は他ホテルのリカ
ーショップでしか販売されていない事が判明。少々残念。

リゾート内諸ショッピングセンター


子供達は暑さの影響か、すかさず大好物
のアイスクリームにしゃぶり付く。

ホテルへの帰り際ふと着ている黒いTシャ
ツを見てみると、なんと!塩が吹いている。
大量の汗をかいても湿度が低い為、それを
感じずすぐに乾燥してしまうのだ。

これでは知らない内に脱水症状に成りかね
ない。定期的な水分補給の大切さを痛感す
る。恐ろしきエアーズロックの気候である。




ホ〜ッ、美味いアイスクリームだっ!

リゾート内に有るスーパー。


リゾート内にある展望台より

部屋で少し休憩した後、ホテル裏手にある展望台に行ってみた。すると南側約20km
にはエアーズロック、西側約50kmにはオルガ岩群が臨む事ができる。その展望台の
下地は赤い砂。周辺にはサバンナにしか生息しないようなブッシュが覆い繁っている。
正にここは砂漠のど真ん中である。

砂漠地帯も野生の鳥は逞しく生きる。

そろそろ夕食の時間である。今日は我々のホテルから少し離れた「アウトバックパイオ
ニアホテル」にある「
パイオニア・バーベキュー」にいく事にしていた。リゾート内を循環す
る無料シャトルバスを利用し10分の距離。ここのレストランは自分で選んだ肉を自分で
焼くというオージーなスタイルである。

私と家内はフォスターラガーで乾杯。子供達はオースラトリアならではのステーキを堪
能。サラダ、パンも食べ放題。が、ステーキ嫌いの家内には申し訳なかったかな?


リゾート内循環バス


400gのステーキを3枚焼きました

次男君小4、400gを食べ切りました

いよいよ明日はエアーズロック登頂である。日の出からのツアーに参加する事より起床4:00集合4:45のスケジュール。当然、
早く寝ないといけないのであるが子供達が寝静まった後、私と家内はリカーショップで購入したワインをまたもや1本空ける。そし
て我々はほろ酔い気分で明日への期待感を胸に気持ちよく眠りについたのであった。明日、予期せぬ事態になるとも知らず
に、、、。